演芸図鑑で内藤剛志さんが台本の覚え方を話していた。実際にある場所から、10個の場所に分けて、その絵の中に、覚えたいものを入れていく。絵で思い浮かべると、思い出す順番を間違えない。
並べたトランプを全て記憶する方法であると内藤さんも本から学んだそうだ。
内藤さんの話は、説得力があったので、私も試してみることにした。公認心理師試験のために、心理検査を覚えたい。しかし検査名は、英語の頭文字が多くて、名前と目的、作者が覚えられなくて頭が痛くなり疲弊していた。場所に埋め込んだ名前を思い出すことを繰り返すと、その場所と名前が記憶できた。俺は頭が悪いと諦めていたが、少し自信がついた。名前を分解したり、合わないものをくっつけたり、イメージのファイルに記入して分けて置いたり、書いて手で覚えたりするなど、いろんな方法がある。自分なりに組み合わせて記銘、想起することに使用していこうと思う。