17年前、頸が痛くて、温めたり冷やしたりする七掛け湿布で、頸を弛緩させて骨格がゆるみ、体を故障させてしまった。
自分で間違った健康法の選択をした。師にそうしろといわれてやったわけではないが、朝、
腕がしびれる度に昔の師を恨んだ。ちゃんと禁忌を載せておいてくれよ。
受けた恩は、たくさんあり感謝しないといけないと思うのに、ばかやろーと叫ぶ自分が辛かった。針のむしろというのかな。
大きな血管があるところは、注意がいったし、自分の肌肉の状態を知らずにいた。
学び損ねた健康法をしっかり学び直す決心がつくと、恨みは消え、私の辛さは解消された。