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心身を調節し統合するセラピー

鍼灸 証決定

2020年9月27日 by Posted in: セラピー


鍼灸

証決定とは、治療プロセスの戦略方策である。

第一段階

①体質の陰陽虚実の見極め

陰陽の気を比較して、陰の気の性質が多いのは、陰体といい、陽の気の性質が多いのは陽体と言います。陰陽の気の充実度や働きが多いのを、実体といい、陰陽の気の充実度や働きが弱い身体を、虚体という。陰の実体、陰の虚体、陽の実体、陽の虚体に分けることができる。

骨格や耳で判断する。

陰は遠心性エネルギー、陽は求心性エネルギーで陰気は上り、陽気は下る。

顔の耳孔を結んだ線より上が発達している顔は陰、下が発達している顔が陽。

逆三角形は陰、えらが発達しているのが陽。肉つきが悪いのが虚、よいのが実となる。

耳では、顔と比較して大きいのが陰、小さいのが陽。上の耳介が発達しているのが陰、下が発達しているのが陽。耳介が開いて顔にくっつくようになるほど陰、耳じゅ石痕が開いているのも陰とみる。

柔らかい耳は虚、固い耳は実とみる。

顔色は、白によっているのは陰、赤黒によっているのは陽とみる。

大きい目は陰、切れ長は陽。だんご鼻は陰、わし鼻は陽とみる。

②病の陰陽虚実

病が陽経にあるのは、陽証。病が陰経にあるのは、陰証となる。病証では、正気と病との闘いが強く症状が激しいのを実症、鈍重なのを虚症という。

陽実証、陽虚証、陰実証、陰虚症の4つに分けられる。

第二段階

病症の五行的弁別

臓腑治療では、脈状診で脈の浮沈(形)や邪の有無(性質)をみる。

募穴の反応、期門をみる。浮脈とみるなら基本陽病性である。浮虚なら肝虚証型、浮実なら肝実証型となる。京門に反応があり、内から病が広がっていく陰病なら基本的に脈は沈となる。沈虚とおう気して脈が実になり、沈実のときがある。

肺や脾に症状があり、募穴と一致するかもみる。脈は、陽分のほうが幅があれば浮、陰分のほうが幅があれば沈である。一見脈は浮いているように見えても、中脈を定めて、圧してなかなか消えない、もどりが悪いのは陰分に幅があるので、沈とみる。

第三段階

臓腑治療

肝虚証型か肝実証型、肝肺虚証型、肝脾虚証型

腎虚型、腎心実型、腎脾実型

の証を決定して治療していく。

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