⑤ 背骨 2019.4.7
脊柱 33個からなり、体幹の基礎をなす
頚椎 7個 cervicalis C
胸椎 12個 thoracicae TH
腰椎 5個 lumbales L
仙堆 5個 sacrum S
尾堆 3-4個 coccygis
背柱の彎曲 正常 S字カーブ
伸展 背骨が反る
屈曲 背骨が丸くなる
側屈 背骨を横に曲げる
頚椎 第1 環堆 後頭下筋群 頭蓋底 後頭掛顆と関節をつくる
第2 軸堆 回旋が可能
胸椎 肋骨と関節をつくる
肋骨の挙上と下制 横隔膜の収縮が呼吸をつくる
TH1.2 肺の影響をうける
TH5 . 6 心臓の影響
TH7. 8 . 9 肝臓の影響
TH11. 12 胃腸の影響
L 2 腎臓の影響
脊髄
大後頭孔、第1から第2腰椎の背柱管に脊髄がある。長さは40から45センチ
内部 H型の灰白質:神経細胞体の集まり
白質:神経線維の通り道
腰部
腰神経叢 背柱管TH12~L4 の左右から伸びる
仙骨神経叢 L4.5とS1.2.3 上殿神経L4~S1 中殿筋、小殿筋 股関節の外転に関与
下殿神経L5~S2 大殿筋 股関節の伸展に関与
ナースフル 骨・神経・骨格筋の解剖と働き https://nurseful.jp/nursefulshikkanbetsu/orthopedics/section_0_00/
自律神経
自律神経は無意識的、不随意的に臓器の活動を調節し身体の内部環境を維持する
脳・脊髄神経は、意識的、随意的に身体の調節を行う。脳神経、体性神経
交感神経 起止細胞は胸髄にあるので、胸髄系とよばれる
星状神経節 腹腔神経節 上腸間膜神経節 下腸間膜神経節 ← 心臓 肺 胃
肝臓 膵臓 腎臓
腸 直腸 膀胱
副交感神経 起止細胞は脳と仙髄にあるので、脳仙髄系とよばれる
交感神経と副交感神経は、臓器の活動にに拮抗的に働き、興奮時や活動時には交感神経が優位になり、安静時には副交感神経が優位になる