セラピールーム耀 よう

心身を調節し統合するセラピー

「らくらくストレッチと骨盤体操」 通信29号 平成26年1月

2017年3月19日 by Posted in: セラピー


 第6期健康塾の講習会6回目の10月5日に「らくらくストレッチと骨盤体操」を行い、9人の参加がありました。

講習会の機会を与えてもらった経緯です。私は、甲田先生から35年前に健康法を習い自分なりに健康法に取り組んで参りました。しかし10年前に首を痛めてから、腰や足の故障が次々とおこり、理学療法士としての仕事もままならぬ状態で、自分の体を回復する調整運動が必要でした。毛管運動、合掌合蹟運動のほか、骨盤運動(ピラティス)や鍼、気功を習い、試してきました。今回行った講習会は、私が習得した健康法、調整法とリハビリをアレンジし、それらを統合したもので、まだ発展途上です。

 私の姿勢と運動に対する考えですが、特別のものではありません。

多くの方は、ストレッチと筋力トレーニングは別のものだと習ってきたのではないでしょうか。ストレッチで準備して競技に入る、筋トレをして、クールダウンにストレッチをする。筋肉も強くしながら体も柔軟にする運動もあります。筋肉が長く収縮するように股関節や背筋、腹筋などを使うと、筋肉はしなやかに強くなり、体は柔軟になります。筋肉の働きには、短くなりながら収縮する仕方と、伸びながら収縮する仕方があります。膝痛の人では、坂道は登りより下りが難しくなります。赤ちゃんは、つかまり立ちができるようになっても自分で座れなくて、泣いてしまう時期があります。いずれも、大腿の筋肉は、伸びながら収縮するほうが難しいからです。

 また骨盤が安定すると、背筋が伸び姿勢が安定し、腰痛、肩こりも改善します。骨盤の安定には、体幹の深層筋が重要になります。体幹を「箱」ととらえ中心として重視します。お腹の上が横隔膜、下が骨盤底筋、後ろには、背骨のきわにつく多裂筋、お腹の周りを取り囲む腹横筋です。武術や伝統舞踊などでも腰まわりの安定を「丹田」として重視しています。腹筋や背筋運動でも表面の筋肉を強く使うと、深層の筋肉は働かず、呼吸と運動を合わせて深層筋を意識して行います。顔が皆ちがうように、骨格、関節のつき方はみな違いますが、骨盤が安定して全身が動けると効率的に動けようになり体は軽くなります。

 また食事の量と筋肉のトーンには関係があり、小食では筋肉が硬くなりにくく、腰痛など痛めていても、体操をすると背骨が自然と最適な状態に整復され回復が早いです。この自己治癒力は、民間療法の理屈としりぞけられ、リハビリの世界でもわかってもらえず残念です。しかし姿勢調節に内臓の状態が影響することは、研究によりわかっているので、多くの人が気づき声をあげれば、腰痛には小食がいいは、常識となるでしょう。

 これまで、障害や病気の人に対するリハビリが専門でしたので、集団でする体操は私にとっても、新しいチャレンジです。未熟ですがよろしくお願いします。

 今年、宝塚健康塾21を発足しました。内容は、体操(ボディワーク)とその時々の健康講座(手当て法、食養など)です。


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